不動産トラブル

杜officeの不動産トラブル業務
不動産にまつわる問題を解決することによって権利保全を行います。診察、診断、処方箋のプロセスによって問題解決を提供します。

目 的

杜officeの特徴
解決策が見いだせていない状況でも相談無料なので安心です。

相談事例

過去にあった相談事例をご紹介します。
CASE 01
状況
多重債務で住宅ローンが払えなくなってしまった自宅の救済①(早期対応)
収入が減ったため複数の消費者金融から借り入れを行い、住宅ローン支払いを補てんしていたものの、
多重債務に陥ってしまい、住宅ローンも支払えなくなってしまったAさん。
家族と居住していた家を手放すことは躊躇するも、
金融機関からは売却を促されてるという状況で当事務所にご相談を頂きました。
弊社の対応
債務整理、「民事再生」手続き
解決
債務整理を開始し、住宅ローンのみを支払いながら、
他の債務は支払総額を圧縮する「民事再生」手続によって解決する方法を選択、
当事務所にて金融機関と交渉を行いました。
支払いに遅れがあったため金融機関は難色を示したものの、
親族資金援助によって遅延を解消し、民事再生に成功しました。
本件は、支払いが遅れ始めてすぐに相談頂いたため、スムーズに解決に至った例でした。
危ないとはわかっていながら、複数の消費者金融から借り入れをしてまい、
雪だるま式に増えた支払総額はついに月25万円を超えました。
消費者金融の取立てに恐怖を感じ、優先して支払いをしていた結果、今度は住宅ローンが払えなくなってしまいました。
家は失いたくないと金融機関にも相談しましたが、自宅売却を勧められ、
途方に暮れていたところ、杜officeさんを知り相談してみました。
結果として、民事再生申立により家を失わず月の支払いは住宅ローンをあわせて月10万円に収まり、
支払いを行える状態になりました。
一人ではわからなかった解決方法のご提案や金融機関との交渉など、佐藤先生には大変お世話になり、本当に感謝しています。
費用:480,000円
内訳:民事再生申立200,000円、裁判所予納金200,000円、受任通知発送80,000円(債権者8社)

CASE 02
状況
多重債務で住宅ローンが払えなくなってしまった自宅の救済②(時間経過)
支払い遅延が数か月に及んでおり、民事再生が時すでに遅しの状態のBさんがいらっしゃいました。
金融機関との交渉は困難なため、家の売却は逃れられません。
弊社の対応
自宅を「任意売却」し、住み続けられるように
解決
Bさん宅を購入しBさんに賃貸しても良いという不動産業者を探し、「任意売却」という手続きによって、
家の所有権は失ったものの、居住地として住まいを守ることができた事例もあります。
Bさんは、多重債務ではあったものの、収入自体に問題はなく、
家賃の支払いや賃貸借契約の内容によって、大家さんと折り合いつけることができました。
費用:210,000円
内訳:受任通知発送60,000円(債権者6社)、破産申立150,000円

CASE 03
状況
共有者が多数いる土地の処分
複数名が共有している土地について、一部の人は利用したいと主張し、一部の人は売却して換価したいと主張し、
長年の間何もできずにいました。
弊社の対応
「共有物分割」の協議成立
解決
話を伺ってみると、利用したい土地は全体の一部分であることが分かり、
法律上は「分筆」と「共有物分割」という手続を組み合わせることによって、利用するために保有する土地と、
売却して換価する土地とを区分することに成功しました。当事者が多数いらっしゃったため、
手続の方針を伝えるために計画概要を図式化したり、土地家屋調査士や宅地造成業者と連携したり苦労しましたが、
依頼人全員が満足できる結果となって良かったです。
今回のケースでは、当事者全員が合意に至りましたが、一人でも反対者がいる場合は、
裁判所に対して共有物分割の調停または訴訟を申立て、裁判官を仲裁人として和解を目指すことになります。
示談交渉報酬:100,000円
内訳:50,000円x2名、※別途費用として所有権移転登記を受注